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2008年1月 2日 (水)

一歩の距離

一歩の距離―小説 予科練
城山 三郎【著】角川文庫

Ippo

わずか15歳にして「空で死ぬ覚悟」を決めた予科練少年飛行兵達。しかし戦況すでに劣性となり、訓練のための飛行機さえもままならない状況。そして運命の一歩が。。。

「全員目を閉じよ。よく考えた上で、志願する者は一歩前に出るように」

一歩が踏み出せなかった少年の葛藤、そして一歩を踏み出した少年達の行く末は。。

先日、久しぶりにYさんとお会いしました。大正生まれで海軍兵学校出身、終戦後東大法学部に入学されたというこのお方は当社の元顧問をされた方です。以前にゴルフをご一緒したときの話。スタート時間よりかなり早めに待っていたら、いきなり「帝国海軍の5分前の原則」をご教授頂きました。

「早すぎてもいけない、遅すぎてもいけない」なぜなら爆撃機と戦闘機の速度差があるために、あらかじめ決められた集合地点に時刻通り到着するのが大切だと。

最近すっかりお年を召しましたが、まだまだご健在です。「でもな、あと一年終戦が遅かったら特攻に出てたと思うよ、そうしたら生きていなかったな、まだ俺は一人で飛べるだけの訓練を積んでなかったからね」

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